バンプ、いっぱい

曲解釈をするに当たり、どうしてもリリースした年日付や順番を抜きにして考えるのは難しいかなと思ったので書き下してみました。

バンプファンではないかたは、そもそもアルバムが何枚あるのか・なんていうアルバムがあるのかっていうのもわからないと思うので「へぇ、こんなアルバムあるんやぁ」と知っていただけたらなと思います。

 

赤字はアルバム、黒字はシングル、『』は配信で、『』無しはCDです。

ウィキペディアから適当に拾ってきたので抜けや誤りがあるかもしれません。

ファンのかた、生暖かい目で見てください。

 

 

 

 

○インディーズ期

1999.03.18 FLAME VEIN

            (おっぱいがドッキング、DANNY、マイ ベスト フレンド)

1999.11.25 LAMP(さよならナイ)

2000.03.25 THE LIVING DEAD(前のアルバムから1年)

      (THE LIVING DEAD)

 

 

○メジャー進出

2000.09.20 ダイヤモンド(オゴマメ)

2001.03.14 天体観測(H・I・R・O・W・A・K・I)

2001.10.17 ハルジオン(LOVE)

2002.02.20 jupiter(前のアルバムから2年)

            (in my heart/in my nikke)

2002.12.18 スノースマイル(Tinpost*Uncle on)

2003.03.12 ロストマン/sailingday(おもち)

2004.03.31 アルエ(喝采~花になれ~)

2004.04.28  FLAME VEIN+1

       THE LIVING DEAD

       インディーズ時代のアルバムを再販。

       FLAME VEINの「+1」は、再販時「バトルクライ」という曲が増えたため。

2004.07.07 オンリーロンリーグローリー(シャドー)

2004.08.25 ユグドラシル(前のアルバムから2年半)

            (O・TO・GA・MEはーと)

2004.12.01 車輪の唄(星のアルペジオ)

2005.07.21 プラネタリウム(いか)

2005.11.23 supernova/カルマ(ワッショイ)(ドスコイ)

2006.11.22 涙のふるさと(おるすばん)

2007.10.24 花の名(柿) メーデー(スターダストダンスホール)

2007.12.19 orbital period(前のアルバムから3年4ヶ月!!!)

      (BELIEVE)

2009.11.25 R.I.P/Merry Christmas(new world サミット)

2010.04.14 Happy(ラブ・トライアングル)

2010.04.21 魔法の料理~君から君へ~(三人のおじさん)

2010.10.13 宇宙飛行士への手紙/モーターサイクル(油)

2010.12.15 COSMONAUT(前のアルバムから3年)

            (OF COURSE)

2011.02.23 友達の唄(仕事~job~)

2011.05.11 Smile

2011.10.19  ゼロ(恋の陰陽師)(新鮮・お野菜王国の伝説のテーマ)

2012.01.18  グッドラック(BURA-BURA GIRL)(BURA-BURA BOY)

2012.09.12  firefly(play sports)

2013.08.21 虹を待つ人『配信限定』

2014.03.12 RAY(前のアルバムから3年4ヶ月!!!)

            (SHODO~書道~)

2014.08.01 You were here『配信限定』

2014.11.28 ファイター『配信限定』

2014.11.29 パレード『配信限定』

2015.04.22  Hello,world!/コロニー

2016.02.10 Butterflies(前のアルバムからほぼ2年)

      (TO・I・KI)

2016.08.17 アリア『配信限定』

2016.12.21 アンサー『配信限定』

2017.05.01 リボン『デジタルシングル』

2017.07.05 記念撮影『デジタルシングル』

2018.07.23 望遠のマーチ『デジタルシングル』

2018.09.24 シリウス『デジタルシングル』

2018.11.14 話がしたいよ/シリウス/Spica(前のCDとしてのリーリスから2年9ヶ月!!)

(山よ)

 

 

以上がバンプがリリースしたCD・配信した曲です。

 

 

・(前のアルバムから○年)

・『配信限定』

・『デジタルシングル』

上記3点以外の括弧について、なんの括弧なのかはわかる人だけわかってくださればそれでいいと思います。が、1ミリでも「なんの括弧なのかしらん」とお思いになった方は、レンタルなり友達に借りるなり購入するなりどのような手段でもいいので是非CD現物を手に取ってみてください。さすれば括弧内の意味がわかっていただけると思います。是非に。

 

 

アルバム、8枚です。(FLAME VEINTHE LIVING DEADの再販を無視したら。)

それ以外にもベストアルバム2枚、カップリング集1枚、MOTOO FUJIWARA名義の1枚、ライブDVDいくつか、漫画のおまけでついてきたやつ等、いろいろあるんですが、その辺はノータッチで書きました。これ以上ごちゃごちゃ書きたくなかったからです。

あと、数曲ですが、解釈する上でフェスやツアーなどのタイミングが関わってくる曲があるんですが、それも今はノータッチで。

 

 

意外といっぱいあるでしょ。

僕も書いて改めてそう思いました。

 

 

 

キャリア長いバンドだなぁ~。

 

 

 

ちなみにそのうちアルバムごとの収録曲を書きます。

クオリア

今回の記事はいつもみたいなただのどうでもいい戯れ言と思いきや、実はちょっぴり貸し解釈のための伏線であるようにみせかけて、どうでもいい戯れ言である。

※この記事に関する一切の責任を私は負いません。

 

 

 

 

クオリアという言葉をご存じだろうか。

 

北海道の寒い海にいる妖精はクリオネであるし、

めっちゃサッカーうまいひとはクリロナ

中を刺激せず入り口上部の器官を指で刺激すr・・・これはやめときましょうか。

 

 

とりあえず、ややこしい似たような単語が数あれど、今回はクオリアである。

 

 

クオリアとは、

いま感じとってるこれ!!!

のことである。

 

これ!!!

といってもまぁ伝わらんでしょう。

 

では具体例を出して説明していきます。

 

今僕が下唇を全力で噛んだとしましょう。

いや、皆さんも一緒にやってみましょう。

 

下唇を噛んでください。

全力で。

 

 

噛みましたか?

 

 

 

 

痛いですよね?

 

それがクオリアです。

 

“痛み”のことをクオリアといっているのではありません。

“痛みの程度”をクオリアといっているのではありません。

 

痛みが脳に伝わり、あなたが抱いた痛い感覚、それがクオリアです。

 

 

ちょっとだけ伝わりましたか?まだですか?

もうちょっと説明続けますね。

 

 

では下唇をかみ切ってください。

怖いですか?

大丈夫です、僕も一緒にします。

安心してください。

 

 

あ、そうそう、その怖いという感覚もクオリアです。

 

 

 

はい、かみ切りましたね?

 

血が出てきましたね。

何色ですか??

 

そうです、です。

 

このとき、クオリアが発生しています。

 

だいぶ伝わりましたか?クオリア

今抱いた感覚・実感のことです。クオリア

 

唇の手当、気をつけてくださいね。

 

 

 

 クオリア

日本語では感覚質と訳されるそうです。

 

 

 

クオリアの面白いところは、

相手に説明できない・相手のクオリアと自分のクオリアが同じかどうか違うかどうかを確認できない

という点です。

 

 

例えばさっき僕たちは唇を噛み“痛み”を感じました。

しかしそれが”おなじクオリア”なのかを比べられないのです。

 

注意してください。

“どっちの方が痛いかを比べられない”と言っているのではありません。

大なり小なり程度の問題はあれど、”痛みというクオリア”が同じなのかどうかを比べられないのです。

 

わかりづらいので二人登場人物を出して話します。FくんとCくんです。

ふたりは色について話します。

しかし、Fくんの脳は赤色のクオリアを感じてますが

Cくんの脳では黒色のクオリアを感じています。その違いがわかるのは神の視点の僕らだけです。

つまり

Fくんは赤色に見えてるけど、

Cくんには黒色に見えている、ということです。

そして”相手のクオリアを確認できない”とは

どうがんばってもFくんは「Cくんが黒色のクオリアを感じている」ということを確認できないということです。

 

F「血って赤いよね」

C「せやな、血は赤いな」

F「って、だよね」

C「せやな、ってやな」

F「トマトもだよね」

C「せやな、緑とかもあるけど大体だね」

F「先生が使う色ペンもだよね」

C「せやな、ボールペンだったりサインペンだったり使ってる種類はいろいろあるけど大抵だね」

F「あの、燃えたぎるような、危険を感じるような色のことだよね」

C「せやな、精神的興奮を意味する目立つ色だね」

 

ということです。

 

Cくんは赤色黒のクオリアを感じているのでどれだけ確かめ合おうとしても“え、おれらの赤のクオリアちげーじゃん!!”とはならないのです。

 

どれだけ言葉のやり取りをしても、どれだけ自分の体感を伝えても、

自分のクオリアを相手に体感してもらうことはできませんし

同時に相手のクオリアを体験することもできないのです。

言葉で伝えても 伝わったのは言葉だけ

 Cくんも、Fくんが赤のクオリアを感じていることには気づけません。

 

 

 

そしてクオリアの最も恐ろしいところは、そもそも“相手がクオリアを感じているかどうか”を確かめることができないところなのです。

 

 

 

 

次回、『哲学的ゾンビ』に続く。

 

バンプの歌詞を引用しておりますが該当歌詞は曲中でクオリアという意味で使われているわけではありません。思い出の共有・実感体感という意味で用いられています。

近況吐露。

みなさまどうも。お久しぶりですえだまめです。

あ、いうてそんな久しぶりでもないですね。

めっちゃ「分別奮闘記」以来の記事かと思い込んでた。

『ファンってなんだろうね』って記事書いてたの忘れてました。

ファンってなんだろうねって言われてもそんなこと知るかよって感じですよね笑。

忘れてた忘れてた。

 

 

 

 

 

私事なので大変恐縮なんですけれどもね、ただいま11月24日(土)午前9時、自分の家にいるんですけれども、一歩も家から出てない時間が30時間を超えたんですよ。

諸事情により11月16日からかれこれ1週間ほど自由時間持て余すことになりましてですね、まぁ自由時間といえどもしなければならないことがいくつかあったり友達の結婚式にの予定があったりしたんですけれどもね、まぁ数日の間で済んでしまいましてですね、日付的に一昨日の午前1時すぎに帰宅してより正真正銘自由時間持て余してですね、ずっと自宅におる次第でございます。

 

「貴様、「宝石になった日」を巡る冒険とかナントカ宣うたくせにちっとも解釈しねぇじゃねぇか。30時間もありゃちったぁ進んだんだろうな」とお思いのそこのあなた!ふふふ!あなたはまだわたしえだまめのことを見定められてないようですね!!

わたしの座右の銘は「明日できることは今日やらない」なのです!!そう易々と動くと思っていただいては困る!!

明日やろうはバカ野郎ってんなら上等だい!世界一のバカになってやらぁ!

 

 

 

まず、森見登美彦氏の新刊が発売された。

“もりみとみひこ”と入力して一発で変換できるほどの知名度なのだからよもや森見登美彦氏の名前を知らぬ者などおられませんでしょう。

「四畳半神話体系」はアニメ化され、「ペンギン・ハイウェイ」や「夜は短し歩けよ乙女」は映画化までされた一石で飛ぶ鳥100匹落とすほどの勢いにまみれまみれた小説家先生でござる。

その氏の新刊「熱帯」が11月16日に発売された。ハードカバー、ページ数なんと523ページ。

えだまめ氏は「趣味は読書です」と言うにはあまりにも少なすぎる読書量であり読むことに慣れておらず、従って読むペースも恐ろしく遅い。亀より遅い。

そしてさらに「熱帯」の発売日以前に購入した道尾秀介氏の「向日葵の咲かない夏」もまだ読み終わっておらず、「熱帯」も読みたいけど「向日葵の咲かない夏」読みたい、そうだなじゃあ「向日葵の咲かない夏」読もうか、いやいや待て待て買ったばかりの「熱帯」に手をつけなくて良いのか、そうだなじゃあ「熱帯」読もうか、おいおい待て待てもうすでに読み進めてる「向日葵の咲かない夏」の続きは気にならないのか、ああ確かにそれはその通りだ、あああああああああああああああどうしたら良いんだあああああああああああ

となったので“両方読み進める”という選択をした結果、さらに遅いペースで読み進めることになったナメクジよりも遅い。

かくて、30時間の持ち時間がありながら「熱帯」がまだ半分にも到達していないというていたらく。

まぁ「向日葵の咲かない夏」は読み終わったからセーフセーフ。

 

 

「向日葵の咲かない夏」、めちゃくちゃ面白かったから皆さんどうぞ。おすすめです。

どうでもいいけど 日向 葵(ひゅうが あおい)ってめっちゃセクシー女優にいそうな名前やな。

 

 

とまぁせっせと小説を読み、このようなくだらない記事を書いているがためにバンプの楽曲の体系化が進まないのである。

以前に「全曲体系化するなんてめんどくせー、数曲だけするんじゃい」みたいなこと書いた気がするんですけど、やっぱやり始めるならちゃんとやりてえなってのも想いとしてあるんですよね。藤くんもobital piriodのとき「ブックレットなんかやりたくないよ?え?やんの??おれやんの??じゃあちゃんと本気やるよ??いいの?」みたいな感じやったらしいし、セーフセーフ。

ちゃんとやろうかなって想って、今までに購入したバンプが出てる雑誌(主にMUSICAとロキノンジャパン)を本棚から引っ張り出したら予想以上にあったもんで、ちょっとテンション上がってソファの上に発行順に並べて記念撮影しちゃった。

で、しちゃったよねそれで、満足。

 

 

ということで、曲解釈のほうもナメクジ進度になるかもしれませんが、記事投稿したらツイッターで宣伝するんでそのときは要チェキで。

 

チェキチェキ

 

 

 

いつも記事の全文を書いてからタイトルを決めるんですね。

内容のある記事なら良いんですけど今回みたいなたいした内容がない記事ってどうしたらええんやろうって思ったんですよ。

でまぁ、「近況報告」ぐらいにしとこうかなと思ったんですけど、「別に報告されやなあかんほどあんたの私生活興味ないで」って話やしなぁと思い「吐露」にしました。

 

どうでも良いですけどトロサーモンより和牛の方が好きです。

ファンってなんだろうね

 

※この記事は“ファンとは何か”ということを書いているように見せかけ、えだまめが好きな楽曲を皆さんに聴いてもらい、あわよくばそのアーティストを好きになってもらい、カラオケに行ったときに「あぁ~その人のやつね~」といっていただきみんなが知らない曲を入れたときの罪悪感を減らす目的で構成されております。

 

 

 

ファンってなんだろうね。ずっと考えてますけどどこまでも答えが出ないです。

 

ぼくはバンプが大好きです。世のアーティスト・バンドのなかで一番好きなのはバンプです。それは紛れもない事実です。

 

 

でも、曲単体で考えればフジファブリックの『バウムクーヘン』という曲が一番好きです。※リンク貼ろうかと思いましたが割れしかなかったんで自重します

一番好きっていうか一番共感できるというか、思ってた・感じてたことを曲として聴いて「あぁぁ!そこそこ!!」っていうかゆいところに手が届いたうれしさというか、とまぁそんな感じです。マイフェイバリットソング。そしてそのそのバウムクーヘンが入ってる『FAB BOX』というアルバムがフェイバリットアルバムといっても過言ではありません。

かといってフジファブリックで聴いたことのあるアルバムは、『FAB BOX』だけですし、ほかの曲あんま知りません(さすがに『若者のすべて』ぐらいは知ってますけど)。


フジファブリック (Fujifabric) - 若者のすべて(Wakamono No Subete)

ボーカル志村さんが亡くなってからはなおさら追いかけてませんしラジオで流れてきた曲をうっすら覚えてるぐらいです。

 

 

 

 

 

そしてセカンドフェイバリットソングもまたバンプではなく清竜人の『痛いよ』だと思います。


清 竜人 - 痛いよ

この曲は童貞陰キャ心に響くんですよ。もうね、聴いてるこっちが痛いよって話です。まぁまぁ重めイタめな曲。高校生の頃に聴いたからこそグサッと心に刺さったんでしょうね。こちらの清竜人さん、すごく幅広い作曲センスを持っていらっしゃいましてデビューの『morning sun』が収録されてる『PHILOSOPHY』というアルバム以降、まったく毛色が違うアルバムを作られております。それぞれアルバムのタイトルがテーマのようになっており、そのテーマに包括されるような楽曲群が収録されたもの=そのアルバムみたいな感じになってます。ちなみにアルバム『PEOPLE』に収録されている『ボーイ・アンド・ガール・ラヴ・ソング』は結婚式で流したいランキング上位の曲です。対ヒトに限らず、好きなものの何が好きなのかって言葉にできないよね、よくわかんないけど好きだよねって曲です。必聴。


清 竜人 - ボーイ・アンド・ガール・ラヴ・ソング (45sec ver.)

短いけど。

 

 

だれかとカラオケに行った時にバンプの曲入れても「あぁ…まぁ知ってるよ?この曲。なんかの映画に使われてた…え??億男?あぁそれそれ。・・スマホ触ってていい…?」ってなることは明白なのであまり好き好んで入れません。せっかくみんなとカラオケに行ったならみんなにも楽しんでほしいしみんなも楽しめる曲入れたいし。バンプを入れるくらいなら『睡蓮歌』入れるよねって話です。(もちろんこのへんは行ってるメンツの曲の好みによります。バンド好きの人となら全然許される気がするし、少人数の気心知れた人と行くなら相手がしらん曲入れるのも許される気がする。ようは状況次第。)

 

 

僕は小学生ぐらいから姉の影響でバンプを聴き始めたのですが、初めてバンドのライブに行ったのはバンプではなくtacicaのライブでした。今でも僕のタンスにはそのときのステッカーが貼ってあります。

彼らは当初「北海道のバンプ」という評価を誰かから与えられ、バンプファンの人たちからは「はぁ!あんなのバンプじゃねーし!」と言われバンプファン以外からは「なに?バンプのパクリバンド?」と指を刺された悲しい運命をたどりました。今更ですけど弁明させてください。当初は生き物をテーマにして物語調の楽曲が多かったので『ダンデライオン』みたいだなと思ってた時期もありましたが別にバンプのパクリではないです。『LEO』とかはハイキュー!!のアニメのオープニングになってたりします。是非どうぞ。


Tacica - Leo

 

 

ちなみにtacicaのギターボーカルの猪狩のお嫁さんはみんな大好きチャットモンチーのギターボーカル。

 

 

 

 

 

カラオケつながりでいうなら僕がカラオケ採点で一番点数が出やすいのはLOST IN TIMEの『希望』です。

 


LOST IN TIME - 希望(PV)

 

 

 

そのほかにも

最近仕事中一人の時に聴いてテンション上げてたのは

WOMCADOLE『綺麗な空はある日突然に』

Half time Old『アウトフォーカス』

ネクライトーキー『だけじゃないBABY』

このへんは上げ始めたらきりがない。

 

 

 

一番好きな楽曲がバンプのものでもなければ、

一番好きなアルバムもバンプのものでもない。

初めて行ったライブもバンプのものではない。

 

 

 

確かにバンプのことは好きですが、果たして私はバンプのファンなのでしょうか。

 

 

ファンの人たちのなかで、バンプのことを盲信していらっしゃるかたがいます。

“ファン”という肩書き(属性?)への捉え方・価値観は人によって違うと思うので別に盲信してようがどうでもいいんですけど、(盲信かどうかも捉え方次第ではある)

バンプが歌ってるから好き!バンプが作った曲だから好き!っていってる奴は違うだろって思うんですよね。

 

待て、

もしその曲をEXILEが歌ってたとしたらその曲を好きになってたのか

もしその曲が西野カナが作った曲でそれをバンプが歌ってたとしたらほかのバンプの楽曲と同様に好きになってたのか。

 

バンプが作ってバンプが歌ってる=好きになる

というのはいささかぶっ飛んでないか。

 

そう思ってしまうということは私はバンプのファンではないのか。

 

 

 

ファンとはいかにあるべきか。

 

わたし、バンプファンなのかしらん。

 

 

悩める。

また曲解釈の記事投稿したよ!

はーーーい

 

「あ、三日坊主を回避した途端投稿しなくなりやがって、こいつ結局ぽんこつじゃねぇか」

って思った人ーーーーーーー!

正直に手を上げなさーーーーーーーーーーい!

心の中で手を上げなさーーーーーーーーーーーーーい!

 

 

手を上げた人たちに告ぐーーーーーーーーーーーーーーーー!

 

 

 

その通り!!(児玉清

 

いやぁみなさんに知っておいていただきたいのは、

「ブログ投稿すんのめんどくせぇな、飽きたな、やーーーーめた」って思った訳じゃないってことです。

むしろ四六時中ブログのこと考えてます。どんな投稿にしようか、どんな歌詞解釈を書こうか、「宝石になった日への冒険」を書くに当たってどの曲から書いていこうか、とか三八時中考えてます。すみませんうそです、それは言い過ぎました。

 

友達と飲みに行ってただけです!すみません!

飲みに行ってました!だから書けませんでした!ごめんなさい!

ほかの理由は忘れました!!仕事かな!きっと仕事のせいだな!!そうだそうに違いない!!!!

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

今日仕事帰りに車の中でバンプの『分別奮闘記』っていう曲を聴いておりました。

僕は今までこの曲の歌詞を誤解しておったようで、

いままで、『ポジティブな曲』と思っておりましたけれども、今日気づいた感じですとあながちそうとも言い切れないなと思ったので一度記事として投稿してみようかなと思いました。

 

数日ぶりに投稿するのがこの曲でいいんだろうか、曲解釈2曲目がこの曲でいいんだろうかと一瞬逡巡したりもしました。

シングル曲でもなければ一般的に考察されてない曲ですし、そもそも「他の人はこの曲をどう解釈してるんだろう」と気になる曲でもない気がします。

ただ、ブログってもんは書きたい人が書きたいことを自由に書いていいっていう自由度の高いところだと思いますし、それは曲解釈においてもいえるところではないのかなと思いました。自由でいい。それこそが曲解釈。ザッツライト。そしてオールライト。

だから、投稿します。というか投稿しました。

 

 

どうせみんなツイッターのところから飛んでくるんでしょ?このブログ自体をブクマしてる人なんていないんでしょ?それならこういう投稿の仕方も許されるよねって思って、事前に曲解釈の記事を投稿しておきましたのでこちらから飛んで見てみてください。

 

haruzion55.hatenablog.com

 

世間ではこれをアクセス稼ぎといいます。

それもまた自由度。

分別奮闘記 歌詞解釈

歌詞

君の夢がゴミと化して はや幾星霜

捨ててこそゴミでしょうと勇ましく

 

見るからにしぶとそうだ 不燃物だろう

指定された火曜日 ほっと一息

 

だけど 持ってかれてないぜ 紙が貼ってあるぜ

なになに「燃えるゴミは月曜日」

 

燃えるのか これ燃えるのか

燃え浅そうでも 燃えるのか

燃えますよ 灰にできますよ

あなたがそうしたくないだけなのでは

 

君の夢がゴミと化して はや幾星霜

同じ轍は踏まぬぞと勇ましく

 

明らかにでかいから 粗大ゴミだろう

これを捨てるためなら 金も払える

 

だけど 持ってかれてないぜ 紙が貼ってあるぜ

「普通のゴミはゴミ袋へ」

 

入るのか これ入るのか

小さな袋に 入るのか

入るでしょ それ3000個ぐらい

大きくあってほしいだけなのでは

 

できるのか 処理できるのか

そんなすぐ片付く ゴミなのか

ゴミなのか これゴミなのか

認めたくないけど違うのか

 

ゴミですよ それ邪魔ですよ

放っておいたら もはや公害

捨てないのなら違いますよ

持ち主がいるのなら夢ですよ

 

あの日からずっとずっと夢のままですよ

 

君のゴミが夢と化して はや幾星霜

燃やせなくて粗大で 味が出てきた なんてこともない

 

持ってかれてないぜ

 

 

パッと聞いただけでは

「夢は灰になる」「夢を大きいと思いたいんかもしれませんけど実はちっさいですよ」ってネガティブなことを言ったりもしてるけど最終的には「夢の大切さを歌った曲」と思うかもしれませんが、

 

もっと皮肉を込めて歌ってるんじゃないかな、と今の僕は思いました。

僕の解釈をお聞きください。

 

 

 

 

まず、登場人物が何人いるか、お考えください。

 

2人ですよね?

ここが違うとそもそも下記を読んでもちんぷんかんぷんになると思うので、

もし2人以外だと思う方がいらっしゃればコメント欄で教えてほしいです。

(収集業者を一人と数えるなら3人ですが。)

 

ではまず、歌詞を“地の文”、『主人公』、「もう一人」に分けたいと思います。

どうでもいいと思う人は次の引用まるまる飛ばしてください。

 

君の夢がゴミと化して はや幾星霜

『捨ててこそゴミでしょう』と勇ましく

 

『見るからにしぶとそうだ 不燃物だろう』

指定された火曜日 『ほっと一息』

 

だけど 持ってかれてないぜ 紙が貼ってあるぜ

『なになに【燃えるゴミは月曜日】』

 

『燃えるのか これ燃えるのか

燃え浅そうでも 燃えるのか』

「燃えますよ 灰にできますよ

あなたがそうしたくないだけなのでは」

 

君の夢がゴミと化して はや幾星霜

『同じ轍は踏まぬぞ』と勇ましく

 

『明らかにでかいから 粗大ゴミだろう

これを捨てるためなら 金も払える』

 

だけど 持ってかれてないぜ 紙が貼ってあるぜ

『【普通のゴミはゴミ袋へ】』

 

『入るのか これ入るのか

小さな袋に 入るのか』

「入るでしょ それ3000個ぐらい

大きくあってほしいだけなのでは」

 

『できるのか 処理できるのか

そんなすぐ片付く ゴミなのか』

『ゴミなのか これゴミなのか

認めたくないけど違うのか』

 

「ゴミですよ それ邪魔ですよ

放っておいたら もはや公害

捨てないのなら違いますよ

持ち主がいるのなら夢ですよ」

 

「あの日からずっとずっと夢のままですよ」

 

君のゴミが夢と化して はや幾星霜

燃やせなくて粗大で 味が出てきたなんてこともない

 

持ってかれてないぜ

 

 

というような構成であるように思いました。

 

 

最大の分岐点は

認めたくないけど違うのか

です。

 

以前の僕はこの曲を、

「「ゴミだけどーー!!ゴミじゃなかったーー!!」」

「「夢じゃないと思ってたけどーー!!夢だったーー!!」」

ぐらいにしか捉えてませんでしたが(さすがに浅はか過ぎたと思います。)

 

しかし

認めたくないけど違うのか

をちゃんと認識するとまた違う解釈になるなと考えを改めました。

そしてそれを発端として「この歌詞意外と深いこといってんじゃない?」って思う部分がいくつか発見できました。

 

もうほぼ解釈の全体像を伝えてたようなもんですね。

 

ですが一応段階を踏んだ文章にまとめて見ようと思います。

 

 

 

第一段階(歌詞ぱっと見)

 

「「夢じゃないと思ってたけどーー!!夢だったーー!!」」わぁ!!

 

以前まではこの程度の認識でした。ていうかなんなら『かさぶたぶたぶ』とかとおんなじような位置の曲だと思ってました。

(かさぶたぶたぶ』ってなんぞや??と思う人もいるかもしれません。今はまだ「ふーん、『かさぶたぶたぶ』って曲があるんやなぁ」ぐらいで置いておいてください。置いておいて老いてください。老いた証拠で。もちろん『かさぶたぶたぶ』もオススメしたい曲ではあるんですが、オススメすることもはばかられる理由があるんです。また違う記事で投稿します。)

 

 

第二段階

認めたくないけど違うのか”は

(ゴミじゃないことを)認めたくない けど 違うのか  (つまりそれは夢)

すなわち、

『ゴミだと思っていたかったけど、ゴミじゃなかった。ずっと夢でしかなかったんだ

となります。

重要なのは、主人公としては“夢であってほしくなかった”というところです。

捨てようとしてたんだもの。ゴミと化したって思ってたんだもの。

 

しかし夢であってほしくなかったものは実はずっと夢のままでしたということに気づいてしまったのです。そしてこれからも夢であり続けてします。

 

つまり、

主人公は夢を捨てたい(夢を諦めたい)と思っているにもかかわらず自分の意思とは裏腹に、捨てることが叶わないという生き殺しのような状態になってしまっている、という歌のように見えました。

 

とても悲しくないですか?

『才悩人応援歌』でも

大切な夢があった事 今じゃもう忘れたいのは

それを本当に叶えても金にならないから

 や、

世界のための自分じゃない 誰かのための自分じゃない

得意なことがあった事 大切な夢があったこと

 

 

と歌われています。

この曲についてもまた別の記事で書きますね。

こうやって未来の自分に仕事を振っていく訳です。

そして未来の僕は

過去からの声は何も知らないから

勝手なことばかり それはわかってる

 

と思う訳です。さてバンプファンのみなさん、何の曲の歌詞でしょうか。

 

 

コホン。

ちょっと話が脱線しました。

 

 

第三段階

歌詞の序盤、

主人公は『これはゴミである』と思い、捨てようと2回試みています。

このとき、自分のゴミに『しぶとそう』とか『でかい』とか、全く見当違いな印象を受けています。

実際にはそのゴミは灰にできるし小さな袋に3000個も入るようなサイズ感なのに。

俺の夢はこんなにしぶといんだ

俺はこんなにしぶといものを捨てれちゃうんだ、

俺の夢はこんなに大きいんだ、

俺はこんな大きなゴミを捨てれちゃうんだぜ

もう虚勢を張っているようにしか見えません。痛々しい。

 

そして、捨ててみるわけです。

曜日に不燃物としてゴミに出したけど、実際はゴミは可燃物でしたし、可燃物の回収は曜日でした。

一番遠い曜日の回収なんですね。

しかし、みなさんがそれぞれどの地域にお住まいなのかはわかりませんけど、一般的に可燃物の回収が週に一回なんてことはなくないですか?せめて週2回じゃないですか?

つまり現実的に考えて、次の可燃物の回収が一番遠い曜日になるわけなんかないんですよ。現実的には。

そして藤くんが適当に曜日を決めてると思えません。

どう感じるかはそれぞれのリスナー次第だと思いますが、少なくとも何か感じ取ってほしいと思って藤くんが用意した仕掛けであることは間違いないと思います。

執行猶予のようにもとれますし、これからの歌詞の続き(結局捨てれないていうオチ)を示唆してるようにもとれます。

そして火曜日に出してるのもなにか狙ってる感がありありです。火の曜日ですし。可燃物。

 

ゴミ捨て一回目は失敗に終わりました。

そして2回目に挑む訳です。

『同じ轍は踏まぬぞ』と。

“轍(てつ)”とは、訓読みで「わだち」といい、草原や砂利道とうに見られる“車輪の通った跡”のことです。“同じ轍を踏む”という慣用句は“一度した失敗を再び繰り返す”という意味があります。

『同じ轍は踏まぬぞ』ってのは「もう失敗しねぇ!」って態度ってことですね。

 

そして立てたフラグをちゃんと回収してくれます。まんまと同じ轍を踏みます。フラグは回収されても、ゴミは回収されません。

粗大ゴミとして出したものの回収されず、「袋に入れて捨てろ」と叱られます。

 

しかし待っていただきたい。

なんでこいつは粗大ゴミで出そうとしたんでしょう。“月曜日まで待ってたら不燃物として捨てれるのに!”

全力で同じ轍を踏みにいってる。

 

となるともうみなさん思うことは一つでしょう。

「つまりおまえは捨てる捨てるっていいながら結局捨てるつもりなんかねぇんじゃねぇの」

 

そう、

深層心理では捨てるつもりなんか全くなかったんです。だからこそ、

持ち主がいるのなら夢ですよ

につながるのです。

 

ラスト。

 

ゴミだと思っていたものは、結局自分が持ち主だったので夢になりました。

夢になったっていうかずっと夢のままだったんですけど。持ち主であることを放棄できてないから。夢であり続けていました。

でもだからってこれまでの時間が美化されるわけでもなければ、これまでの時間で美化されるものでもない。

持っておくだけだから膨らみもしないし、そして味が出る訳でもない。

ただ、夢。ずっと、その夢のまま。

 

持ってかれてないぜ。

 

 

というのが今の僕の解釈でした。

 

この解釈をもってして聞くと

間奏で流れるシャウトや、「持ってかれてないぜ」の連呼も、

迷っている様子や苦悩している様子、逡巡している様子にも聞こえてきます。

楽しい。

 

 

夢についてはほかにもいろいろ歌われております。

『才悩人応援歌』『firefly』ぱっと思い浮かぶのはそれくらいですけどほかにもあるかもしれません。

夢って基本的に未来のことですから必然的に時間軸にまつわる描写も関わってきます。そして藤くんの時間軸の捉え方はまぁまぁぶっ飛んでいるので(pinkie』とか『時空かくれんぼ』とか)いろいろ慣れが必要ですのでその辺またおいおい。

 また未来に投げます。

 

 

 

あと、余談なんですが

この曲のタイトルって

『ぶんべつ奮闘記』なんですか?

『ふんべつ奮闘記』なんですか?

ぶんべつならゴミ分別を奮闘してるように感じますし、

ふんべつなら夢がいるかいらないかを分別してるように感じます。

どっちなんでしょう。

知りたくないんで検索しませんけど。

 

 

 

長くなりました。

ご精読ありがとうございました。

はるかなどこかいつかにした約束

出来の善し悪しはともかくとしてとりあえずバンプの曲解釈を一つ出来たことで多からぬ達成感を覚えました。

前回のターンで『話がしたいよ』について僕なりの解釈を書きましたのでよければみていってください。

haruzion55.hatenablog.com

 

 

これからの曲解釈 について少し書かせてください。

 

最近僕の中でバンプ熱が再沸しておりまして、昔の曲とかも改めて考え直したりしてます。

そんなことしてたらやっぱり自分の中でもいろいろ再発見があったりとかして、「やっぱり聴く年齢とかタイミングとかスタンスとかで曲の解釈って変わるもんなんやなぁ」とか思ったりしました。当たり前っちゃ当たり前なのかもしれませんが。少なくとも、そのことに気がついてなかった僕にとっては大きな発見でしたし、「あぁ!あの曲のあの歌詞はそういうことだったのか!!」と心地いい気持ちになれたので、やっぱりブログ始めてよかったなって思いました。

特に『ロストマン』とか、もう先人たちにずいぶん考え尽くされてる曲ではありますが、「あぁなるほどね、確かにそうやわ」と今まで納得できてなかった先人の解釈を受け入れることができるようになったりとか、それこそ「ここの歌詞について先人たちもあんまりふれてなくて困ってたけど、こう見なしたらいい感じに収まるな」と思えたところもありました。

ロストマン』についてもまた記事として投稿できたらいいなとも思ってますけどそれはまた別の機会に。それまでブログ続いてたらね。

 

で、これからの曲解釈についてですけど、

目標として、『宝石になった日』の解釈についての記事を書きたいなと思っております。

 


BUMP OF CHICKEN「宝石になった日」

 

自分の中ではある程度かみ砕けてると思います。

しかし、以前数学のたとえで説明したように(歌詞解釈についてのいいわけと前置き。 )みなさんに僕なりのこの曲の解釈の仕方を納得していただくためには、事前準備が必要になってくるんです。

 

というわけで、『宝石になった日』の解釈に向けての道のりを「『宝石になった日』への冒険」と題し、一連の道のりとして歩んでいこうと思っております。自分のなかでは激アツなイベントなんですが、それは「僕が『宝石になった日』をめちゃくちゃ好きだから」ってことも自覚してます。しかし僕の要望としては『宝石になった日』がいかに素晴らしい曲かを認識していただきたいのでみなさんに読んでほしいところですし、みなさんにも多くはないかもしれないけどプラスになる部分もあるんじゃないかと思うので、

興味をもってもらえるような楽しい・読みやすい記事を書けたらいいなと思います。

 

こんなことを書くとさも次の記事からその冒険が始めようとしていると思われるかもしれませんが、それはありません。

私は学んだのです。見切り発車で書き始めるといい結果にならない。ある程度下準備が必要なのだと。

少なくとも『宝石になった日』にまつわる楽曲群を体系化する必要がありますし、それら一曲一曲の記事をクオリティ高めに書かなければ見向きもされないので、ちゃんとまとまってから書こうと思います。

 

そんな感じです。

 

あ、それだけしか書かないってことじゃないですよ。

合間合間でほかの曲の解釈も書くつもりでいますし、曲解釈以外のどうでもいいことも書いたりします。

バンプの曲解釈専用ブログだとは思ってないです。

 

 

とにかく、

僕が今伝えたいのは、

『宝石になった日』はすっばらしい曲ってことです。