もう3年も経ったのかと思ったことに関する考察。

 

BUMP OF CHICKENが結成20周年を迎えたことがついこの間の事のような気がしていたのに、なんと昨日2月11日で23周年を迎えたらしい。知らぬ間に3年も月日が流れていたようである。

 

バンプの周年ついて」で限定してしまうと人の共感を得るのは難しいのかもしれないが、一般的な事物に対して「もうこんなに月日が流れていたのか」と感じた事のある人は少なくないのではなかろうか。

なにせ2019年が始まってもうすでに一ヶ月が経過していて、2月ももうそろそろ半ばを迎えようとしているのである。なんて早さだと思いやしないだろうか。

 

子供だった頃、時間が経つのはこんなにも早かっただろうかとふと考える。

 

 

行くのしぶりながら朝のラジオ体操、プールは補習というより遊び場でその後は友達と運動場でかけっこ。お昼はだいたい焼きうどんかチャーハンで夕方まで友達とかくれんぼおにごっこキックベース、家に帰ってお母さんの作った夕ご飯を食べ終わった頃、テレビの前で『学校へ行こう!』の未成年の主張。終わったら家族順番にお風呂に入って、なんとなく今日一日の終わりを感じる夜10時。土曜日は特別、姉ちゃんは『夜の空騒ぎ』見て僕はこっそり自室でゲーム。気づけば寝ててまたラジオ体操いやいや。

 

 

いや、どう考えても昔より時間が早く進んでいる気がする。

 

 

この、「歳をとるにつれて、より時間が早く進む」現象について、僕なりの案が思い浮かんだので黙って読んでください。

 

 

 

みなさんは大人になってから自分が通っていた幼稚園保育園に行った経験がありますか。

小学校でもいいです。

ない人は是非とも行ってみてください。

運動場が狭いんです。昔より。

 

あんなにかけまわってた運動場が。

 

 

僕たちは大人になるにつれて行動範囲が広くなります。

子供の頃は家の近くの広場や道路が遊び場で、中学校高校のころは少し遠出をするようになり、大人になるとより遠くへ移動できるようになる。つまり自分のテリトリー・行動範囲が広がるんです。

昔広場へ行っていた感覚で隣町までいけるようになり、そしてその感覚で隣接する都道府県まで行くようになる。

僕はその理由を“移動の一単位”が広くなったからだと思いました。

子供の頃は近くの広場までが一単位、高校のころには隣までが一単位。

どちらもそのときの自分には同じ一単位なのです。

 

 

 

時間。

 

 

小学校のころは1コマ45分の授業さえ苦痛だったとに、大学生では1コマ90分。

どちらもそのときの自分には同じ1コマ。

つまり一単位が倍の時間になってるので、大学生では小学生の頃より時間が倍の速さに感じてしまうんじゃないかって思いました。

 

7歳から19歳の12年、ちょうど干支一周で倍。

生まれてから何年経った?

 

いま、何倍になってる?